婦人科

不妊症

不妊症の原因

不妊症を引き起こす原因を明確に特定するのは難しく、卵管が閉塞していて受精できないなどの女性側の原因や、精子形成障害などの男性側の原因など、様々な原因が複雑に絡みあっている場合がほとんどです。原因不明も多くあります。

女性側の主な原因
  • 卵管狭窄・卵管閉塞
    卵管が狭かったり、閉じたりしているなどの要因により受精できない場合があります。状態によっては手術が必要となることもあります。
  • 子宮形態異常
    生まれつき子宮の形に問題があると、受精しにくかったり、妊娠しても正常に育たなかったりすることがあります。
  • 無排卵月経
    月経はあっても排卵していない状態を「無排卵月経」と言い、不妊症の原因の1つとされています。
  • 黄体機能不全
    女性ホルモンの1つである「黄体ホルモン」を分泌する黄体が、正常に機能しなくなる病気です。黄体の機能が低下して黄体ホルモンの分泌量が減少すると、正常な月経周期を作り出せなくなり、不妊の原因となることがあります。
男性側の主な原因
  • 無精子症
  • 精路閉鎖
  • 内分泌ホルモン異常
  • 性交障害(ED)
  • 射精障害

不妊症の検査

基礎体温

基礎体温の推移をチェックして、排卵しているかどうか確認します。

帯下(おりもの)培養検査

性感染症は不妊の原因となる場合がありますので、クラミジア感染症など、性感染症がないか確認します。

ホルモン検査

ホルモン検査を実施して、不妊の原因となる排卵障害などがないか確認します。

卵管通水検査

卵管が閉塞していないか確認する検査です。月経終了後2日~7日目までに行います。

超音波検査

超音波診断装置を使用して、子宮や卵巣などの状態を確認します。

頸管粘液検査

頸管粘液には、月経周期に合わせて分泌量が増減する性質があり、分泌量の増加によって精子の子宮内への進行を促進します。頸管粘液の分泌量や性質をチェックして、正常に機能しているか確認します。

性交後試験(ヒューナーテスト)

排卵日に行った性交12時間以内に、頸管粘膜中の精子を確認する検査です。精子の有無や、精子の運動能力などをチェックします。

抗精子抗体検査

血液検査により、抗精子抗体の有無を確認します。女性側に抗精子抗体があると、膣内に進行してきた精子を異物とみなし、受精を阻害する反応を示すことがあります。

精液検査

精液の濃度や、運動能力などを確認します。

不妊症の治療

排卵誘発

正常に排卵が起こるように、ホルモン剤などを投与します。

タイミング法

超音波検査やホルモン検査などをもとに、医師が排卵日を推測したのち、排卵日と性交のタイミングを一致させるように指導します。

漢方療法

漢方薬を処方することで体質を改善させ、妊娠しやすい体にします。

人工授精

推測される排卵日に合わせて、子宮内に直接精子を注入します。

当クリニックの院長は不妊症治療の専門家です

当クリニックの院長は、不妊症治療の専門家です。現在、不妊症でお悩みの方や、自然妊娠をご希望の方などは、一度お気軽にご相談ください。患者様お一人おひとりの状態を詳しく確認した上で、適切な治療方法をご提案させて頂きます。
なお、当クリニックでは体外受精は行っておりませんが、医師が必要と判断した場合や、患者様がご希望になった場合などには、体外受精を行っている専門機関をご紹介します。

性感染症

こんな症状はありませんか?

  • 黄色や緑色がかったおりものが出る
  • 白色のぽろぽろとしたおりものが出る
  • おりものから悪臭がする
  • 外陰部にかゆみや痛みがある
  • 外陰部にできものがある
  • 外陰部にしこりがある
  • 外陰部がただれている
  • 性交時に痛みを感じる
  • 排尿時にかゆみを感じる

主な性感染症

カンジダ膣炎

真菌(カビ)によって膣に炎症が起こる病気です。性交により感染することもありますが、真菌は普段から体内に存在しているため、疲労や病気などにより免疫力が低下することで発病することもあります。

主な症状

  • 外陰部の痛み
  • 外陰部の腫れ
  • 白色のぽろぽろとしたおりものが出る
トリコモナス膣炎

トリコモナスという原虫によって膣に炎症が起こる病気です。おりものの量が増えたり、悪臭がしたり、黄色や緑色がかったおりものが出たりすることがあります。

主な症状

  • おりものの増加
  • おりものから悪臭がする
  • 黄色やピンク色のおりものが出る
  • 外陰部のかゆみ
クラミジア感染症

クラミジア・トリコマティスという細菌の一種が原因で起こる感染症です。性交によって感染するケースが最も多いとされており、70%以上の方は症状が現れないため、感染に気づかず、知らず知らずのうちにパートナーの方にうつしてしまうこともあります。

主な症状

  • おりものの増加
  • 不正出血
  • 排尿時の痛み
  • 上腹部の痛み
  • 下腹部の痛み
  • 妊娠中の場合、早産・流産の原因となることもある
  • 分娩時に胎児に感染することもある
淋病

淋菌という細菌が原因で起こる感染症です。主な感染経路は性交ですが、女性よりも男性に症状が現れやすいという特徴があります。無症状の場合もあります。

主な症状

  • 黄色がかったおりものが出る
  • おりものから悪臭がする
  • 排尿時の痛み
ヘルペス外陰炎

単純ヘルペスウイルスによる感染症です。感染後2日から1週間程度で発病するとされています。ヘルペスウイルスは昔に感染して体内に存在しているため、疲労や病気などにより免疫力が低下することで発病することもあります。

主な症状

  • 外陰部のかゆみ、痛み、腫れ
  • 外陰部にできものができる
  • 排尿時の痛み
  • 症状が進行すると、外陰部に激しい痛みが生じて、歩行が困難になることもある
尖形コンジローム

ウイルスによる感染症で、感染後3週間から3ヶ月程度で発病するとされています。

主な症状

  • 外陰部や肛門付近などにできものができる
  • 外陰部の痛み
  • 性交時の痛み
  • 外陰部のかゆみ

更年期障害

こんな症状はありませんか?

  • 顔がほてる
  • 汗が大量に出る
  • 安静時でも動悸が激しくなる
  • 不眠
  • イライラ
  • 憂鬱
  • 頭痛
  • 不正出血
  • 性交時の痛み
  • 腰痛
  • 膀胱炎
  • 骨折しやすくなった
  • 肌荒れ
  • 以前によりもしわやたるみが目立ってきた
  • 乳房の萎縮

更年期障害とは

通常、女性は45~55歳にかけて月経が不順になり、閉経に至ります。この時、女性ホルモンが急激に減少するために、卵巣の働きをコントロールしている視床下部のホルモ中枢に乱れが生じて、様々な症状が現れます。
これらの症状のうち、不快と感じる程度の症状のことを「更年期症状」と言い、日常生活に支障をきたす深刻な症状のことを「更年期障害」と言います。

「プレ更年期」からきちんとケアするようにしましょう

更年期症状・更年期障害は、程度の差こそあれ、女性であれば誰もが経験するものとされています。なので、更年期の症状が現れる前の時期、「プレ更年期」からきちんとケアすることが大切です。プレ更年期からケアすることで、更年期に入ってからケアするよりも、効果的に症状を改善に導くことができる場合があります。
当クリニックではプレ更年期の方にお薬(ホルモン補充療法、漢方薬)の投与だけでなく、サプリメント(エクオール含有食品)の処方、プラセンタの内服・注射などの治療をご提案しています。更年期障害の治療でプラセンタ注射を行う場合には、保険適用となります。
更年期症状・更年期障害は早め早めの対応が重要となりますので、辛い症状が現れる前に一度当クリニックまでご相談ください。

思春期のお悩み

こんなことでお悩みではありませんか?

  • 月経不順
  • 生理痛がひどい
  • まわりの友達にはもう生理がきているのに、自分にはまだない
  • おりものの量が多い
  • 過度なダイエットによる体調不良、月経不順
  • にきびなどの肌トラブル
  • 家族や友達には相談できない悩みがある
  • 性に関する悩みがある
  • 正しい避妊方法を知りたい

性や体の変化のことなどでお悩みの方は、当クリニックまでご相談ください

思春期は、子供から大人へと成長する大切な時期です。それと同時に、様々な悩みが生じる時期でもあります。心や体の変化にともない、生理に関するお悩み、異性に関するお悩み、性に関するお悩みなど、色々なことでお悩みになるかと思います。
そうした悩みの多い時期にある女性に、健やかな思春期を過ごして頂くために、当クリニックはできる限りのお手伝いさせて頂きます。思春期の女性の方で、ご家族や友達など、誰にも相談できない悩みがある方などは一度当クリニックへご連絡ください。アットホームな雰囲気でお迎えして、あなたのお悩みに女性医師が親身になってお応えします。

男女の産み分け指導

当クリニックでは、赤ちゃんの性別にご希望があるご夫婦を対象に、男女の産み分け指導を行っています。
100%ご希望の性別の赤ちゃんが妊娠できるわけではありませんが、これまで当クリニックで男女の産み分け指導を受けられた方の多くが、ご希望の性別の赤ちゃんを妊娠・出産されています。男女の産み分け指導により、母体や胎児に悪影響がおよぶようなことはありませんし、自然妊娠しにくいということもありません。
安心・安全に男女の産み分けを行って頂くことが可能ですので、ご希望の方はお気軽に当クリニックまでご相談ください。

男の子をご希望になる場合

男の子ご希望になる場合には、リンやカルシウムを含む「リンカル」というカルシウム剤を毎日服用して、お体の状態をアルカリ性に傾けた上で、排卵日に膣内にグリーンゼリーをご自分で注入して性交することで、男の子を妊娠する確率を上昇させます。

女の子をご希望になる場合

女の子をご希望になる場合には、適切な性交日を指導した上で、膣内にピンクゼリーをご自分で注入して性交することで、女の子を妊娠する確率を上昇させます。

専門家の指導を受けられることをおすすめします

男女の産み分けに関しては、インターネットなどで様々な情報が流布されていますが、必ずしもすべての情報が正しいとは限りません。
誤った情報に基づいて性交を行うと、男女の産み分けができないばかりか、妊娠そのものが叶わないこともあります。
その方によって妊娠のための適切な性交のタイミングや、男女の産み分け方法は異なりますので、専門家の指導を受けて効果的に妊娠・産み分けをはかられることをおすすめします。

女医のいるクリニック 産科・婦人科 松本クリニック 診療時間 午前 9:00~12:30 午後 17:00~19:00 休診日:日曜・祝日 お電話でのお問い合わせTEL:075-341-4103
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